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Column

コラム

2024/05/26

快適さと企業のブランド力を高めるポロシャツの選び方

 暑い夏を迎えるにあたり、企業における作業服の見直しが必要不可欠となってきます。

 

特に、社員の快適性と企業のイメージ向上を両立させるアイテムとして注目されているのがポロシャツ。涼しげで動きやすく、かつカジュアルさとフォーマルさを兼ね備えた優れた選択肢です。しかし、その選び方にはいくつかのポイントがあり、適切に選ばないと逆効果になりかねません。

 

 本コラムでは、企業の総務担当者や経営者の方々に向けて、夏の作業服としてポロシャツを選ぶ際の秘訣をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

1.重要性

 夏の作業服選定は、とって極めて重要な課題です。なぜなら、従業員の快適さと安全性は生産性に直結するからです。特に高温多湿の季節においては、不適切な作業服が従業員の健康やパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。過度な暑さや湿気による体力消耗や不快感は、作業中の集中力を低下させ、事故やミスのリスクを高めます。

 

 そのため、夏の作業服選定において、ポロシャツの導入は作業環境の改善に絶大な効果を発揮します。昨今販売されているポロシャツは様々な素材や機能があり、夏の過酷な環境の影響を和らげ、生産性の向上に繋がります。

 

 また、フォーマルなユニフォームとしても活用できるので、作業現場から営業・事務、さらには男女兼用と幅広く着用できるのが最大のメリットです。

 

これらの要素を考慮し、従業員のニーズに応える最適な夏の作業服としてのポロシャツの導入は非常に有効で、従業員の満足度やモチベーションを高めるだけでなく、企業の生産性や安全性を向上させる重要な施策です。

 

 

2.ポロシャツ選びのポイント

 2-1 素材

  夏の作業服として定番化しているポロシャツ選びにおいて、素材の選択は非常に重要です。その理由は、素材が快適性に直接影響を与えるからです。

 

 まず、夏場の高温多湿な環境においては、吸湿速乾性に優れた素材が必要です。ポロシャツが汗を素早く吸収し、乾燥させる機能を持っていると、肌が常にサラサラした状態を保ち、汗による不快感を軽減します。ポリエステルやメッシュ素材・鹿の子素材などは、この点で特に優れています。これにより、暑さのストレスが軽減され、業務に集中しやすくなります。

 

 次に、通気性も重要な要素です。通気性の良い素材は、体温を調整しやすくし、熱がこもりにくくなります。これにより、熱中症のリスクを低減し、安全な作業環境を提供することができます。特に屋外での作業が多い場合や、高温の室内で働く場合は、通気性の良い素材を選ぶことが不可欠です。

 

 また、肌触りも無視できません。綿混素材や裏側の肌に接する面に綿を使用した裏綿素材は、作業服においても定番で、天然素材で肌触りが良く、長時間の着用でも肌に負担をかけず、快適に過ごすことができます。これにより、肌トラブルを防ぎ、社員の健康を守ることができます。

 

 さらに、ポロシャツの素材選びは、洗濯やメンテナンスの容易さにも影響を与えます。ポリエステルや混紡素材は、シワになりにくく、色落ちしにくい特性を持つため、頻繁な洗濯にも耐えられます。これにより、常に清潔で見た目の良い状態を保つことができ、企業のイメージアップにも貢献します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2-2 襟の形

 ポロシャツ選びにおいて、襟の形が重要な理由は、デザインや見た目の印象、そして着用感に大きな影響を与えるからです。特に企業の作業服として使用される場合、襟の形は社員の見た目の統一感やプロフェッショナルな印象を左右する重要な要素となります。

 

 まず、襟の形がデザインと見た目に与える影響です。襟の形はポロシャツ全体の印象を決定づける要素であり、企業のイメージを反映する重要なポイントです。

 

 一般的にはポロシャツと言ったらリブ襟が主流ですが、洗濯耐久性に弱く、段々ヨレてきてしまうのが難点でした。ポロシャツ購入を検討されている企業様でも、襟のヨレが気になる担当者様が多くいます。

 

 そこで、より見た目を清潔感を向上させるために、よく着用されるのがボタンダウンタイプ。ボタンダウンは、襟が動かず固定されるため、洗濯耐久性に優れ、襟が乱れるのを防ぎ、見た目の整った印象を保つことができます。ボタンダウンに類似したタイプで、襟に芯をいれたワイシャツのようなタイプの襟もあります。いずれも型崩れしにくく、フォーマルな印象を保ちます。

 ただし、このタイプは首元に接する部分が多く、首周りの汗のベトツキが気になり、不快に感じることがあります。

 

 ボタンダウンタイプと襟芯タイプに替わって、現在最もよく販売されているのは、襟にポロシャツの胴体と同じ生地を使用した共生地仕様。

 見た目がカジュアル寄りにはなりますが、型崩れしにくく、且つ、リブ襟と同等の高さなので、首に纏わりつくこともなく、快適に着用できます。

 

フォーマルな印象を重視するなら、ボタンダウンもしくは襟芯タイプ、快適性を求めるなら、共生地仕様と、用途や環境に応じて選ぶと良いかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2-3 機能性

 ポロシャツにおいても機能性は選択できます。

 先に素材の中で紹介しました、吸水性や速乾性、通気性、肌触り以外にも、現在では着用した瞬間ヒヤッと感じる接触冷感素材、今やベーシックな機能となりつつある消臭機能、外の現場向けのUVカット、製造業では静電気によるスパークを抑えるための安全上マストな帯電防止、ポケットの数や大きさなど、様々な機能があり、

その作業環境や従業員様のニーズに合わせて最適な機能の組み合わせを模索していく事が重要です。

 

 

2-4 継続性と在庫状況

 企業のユニフォームとして着用するポロシャツですので、やはり商品の継続性は重要です。昨今では、その期間のみの限定販売で、2年目以降購入できない商品もあります。

 特にポロシャツは毎日洗濯し、支給枚数も多くなる傾向がありますので、安定して供給できるよう、商品の継続性と、在庫が充分あるか、再入荷がこまめにあるかは、購入先に事前に確認しておくことをお勧めします。

 

 

3.  まとめ

昨今の夏は異常なほど熱く、作業環境の改善は非常に重要な課題です。現場で業務に従事する従業員様の快適性を向上させることはもちろん、事務所での業務にもポロシャツは快適で、空調設備等の稼働を抑えることができるので、環境にも優しく、電気代の節約にもつながります。企業にとってはプラスの効果をもたらすと考えられます。

 

是非、この機会にポロシャツを導入されてはいかがでしょうか?

 

無料相談をご希望の方はこちらからお願いいたします。

 

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