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コラム

2023/11/04

失敗しない作業服・制服選びのプロセス

 周年や、社長交代などビッグイベントを迎える時の記念事業として、また、イメージチェンジや作業環境の改善に、作業服・制服の切替えを検討される企業様も多くなってきています。

 

以前と比べて、デザインも多彩、生地も進化して豊富にあり、情報収集したもののどうやって進めて良いのか分からないという総務担当者も多いはずです。

 

 特に周年や社長交代などタイムリミットがある場合は、計画性を持ってスケジュール組み立てていかなくてはなりません。

 

 そこで、今日は、どのように切り替えを進めていったらよいのか、そのプロセスを、アドバイスを交えながらご紹介します。

 

1.作業服選びの重要性

 世の中には様々な業種があり、また、同じ業種でも企業によって作業環境は変わり、その企業にとって求められる最適な作業服・制服は違ってきます。

 

 一般的にヒトは快適とは感じづらく、逆に不快なことは気づきやすいです。そのような中で着用している作業服が、動きづらかったり、身体にフィットしていない、安全面が足らないなどの問題や不快な事があると、気になって業務に集中できなくなります。

 

 作業服・制服での快適とは、業務をしていて何も気にせず集中できる服の事です。

 

 また、各企業にはそれぞれの特色があり、作業服・制服はその特色を表現する方法の一つでもあります。その作業服・制服を一目見た瞬間に、その企業の特色(例:迅速、誠実、親切、アトホームなど)が分かり、宣伝効果を見いだせる事も重要なポイントであり、方向性を示す重要なツールです。

 

 そんな作業服・制服ですが、進め方を誤ると、折角決めたのに社員から不評で着用してくれなかったり、逆に業務の効率が落ちてしまったり、企業イメージが変わってしまったりと、マイナスな作用が発生する事もあります。

 

では、どのように進めていけば、快適な作業服・制服にたどり着くのでしょうか?

 

2.作業服・制服選びのプロセス

 2-1 現状着ている作業服の仕様確認

まずは、今現在どのような作業服・制服を着用している認しましょう。

・綿やポリエステル、ナイロンなどの混率がどのような割合になっているか?

・ストレッチ性はあるか?

・どのような色を着用しているか?また、コーポレートカラーが入っているか?

・ユッタリタイプか細身タイプか?

・腹部がゴム仕様かアジャスタータイプか?

・ポケットの数量は?

・各ポケットの形状は?

・ポケットはフラップ(蓋つき)か?ファスナータイプか?

・生地の厚さ?

・帯電防止はついているか?

などなど、多々確認したほうがいい項目はありますが、安全上外せない仕様は必ず確認しましょう。

 

 

 2-2 現場の意見をヒヤリング

実際に着用している社員様から現状の作業服について意見を聞き取ってみましょう。ヒヤリング方法は数名をピックアップする場合と、全社員にアンケートを取る方法あります。

 

 主に、重要なポイントは

・動きやすいかどうか?

・シワになりやすいかどうか?

・乾きは早いか遅いか?

・汚れが目立つか?

・ポケットは使いやすいか?

・サイズ感はどうか?

・破れやすいか?

・色落ちの劣化は早いか?

・通気性はどうか?

・視認性は高いか?

・デザインは?

上記の項目を現状の作業服で5段階評価、更に各社員様の重要視したい具合を5段階評価で聞き取れると、現場のニーズが見えてきます。また、数名の社員様からは直接意見を聞くのも良いかと思います。

 

 

2-3 役員の意向を確認

 役員、特に社長の思いは明確に確認しておきましょう。

 

 人材獲得のためのPRしたい、自社のブランディングに活用したい、作業環境を改善したいなどの変えるための目的を明確にして、更に、深掘りしてシックなイメージや清潔感のあるイメージ、コーポレートカラーやスポーティ系・カジュアル系などのようなデザインが希望かなど確認できると、進めやすいです。

 

 ただ、最近では社内の結束を高めるためにプロジェクトチームを作って、ほぼほぼ社員に任せるケースもあります。その辺りも明確にできると良いです。

 

 

2-4 サンプルの検討

 ヒヤリングを基に商品の選定に入ります。仕入先に要望を伝えてサンプルの取り寄せを依頼しましょう。

 

 実際に服を見て試着すると更にイメージが広がり、意見が出やすくなると思います。そこから、更に適した服を探してもらう。この工程を数回行うと、最適な商品が見えてきます。

 

 最終的には3種類程度絞り、投票で決めると良いかと思います。

 

2-5 社名加工の検討

最終的に3種類程度に絞り込めたら、社名マーク加工を検討しましょう。大きさや位置、色など、服のデザインや企業のイメージに合わせて考えていきましょう。

 

マーク加工の場合は、デザインによっては加工方法が変わり、加工費用も変わってくるので、予算を併せて検討すると良いかと思います。

*マーク加工提案書の例

 

 

 

2-6 採寸・集計・発注

 デザインが全て確定しましたら、次は採寸と集計です。

 

 サイズサンプルは全サイズ用意すると確実に測れるので、のちのサイズ交換が少なくできるので良いかと思います。

 

 支給着数は、企業にもよりますが、初回は2~3着ずつというパターンが一般的です。

 

 業者にもよりますが、発注する際に採寸集計したリストをそのまま送ると、社員個人ごとに梱包、部署ごとに仕分けも対応してくれるので、納品後の仕分けの手間や漏れが省けます。

*集計表は各企業様毎にカスタマイズして作成します。

 

 

3.まとめ

自社のブランディングを構築するための作業服選びには、多くの時間とエネルギーを使います。

 

大変な業務ではありますが、一つ一つの工程を丁寧に進めることで、より、その企業のイメージ、そして、作業環境の改善に繋がる作業服・制服に近づけると思います。

 

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