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コラム

2024/04/01

安全と快適性を両立する、作業用ヘルメットの選びのポイント

作業用ヘルメットは、従業員の安全と作業効率を確保するために不可欠な装備です。作業現場では、頭部への負傷が最も頻繁に発生する事故の一つであり、その結果として生じる従業員のケガや休業は企業にとって大きなコストや信頼性の損失につながります。さらに、労働安全衛生法や職場安全衛生法などの法規制に準拠することは、企業の法的責任を果たすうえでも欠かせません。

 

ヘルメットの選択は単なる安全対策だけでなく、従業員の生産性と快適性にも直結します。適切なヘルメットを選ぶことで、従業員は安心して作業に取り組み、その結果として作業の効率が向上し、事故や負傷のリスクが低減されます。

 

また、昨今ではヘルメットの技術革新によって機能性が格段に向上してきております。長時間の作業中でも快適に着用できるように設計されるようになってきており、従業員の作業意欲やモチベーションを維持するのにも役立ちます。

 

このコラムでは、作業用ヘルメットの選択が企業に与える重要性について詳しく掘り下げ、安全性と快適性を両立させるためのヘルメット選びのポイントを解説していきます。企業の経営者や安全管理担当者にとって、従業員の安全と生産性を向上させるための貴重な情報源となれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

1.ヘルメット選びの重要性

作業用ヘルメットは、従業員の安全と健康を確保するために極めて重要です。作業現場では、頭部への負傷が最も一般的な事故の原因とされており、結果として生じる負傷や休業は企業にとって大きな損失につながることは先にも述べましたが、ヘルメットの着用自体が首や肩への負担がかかり、また、庇によって視界が狭まり、多くのストレスが掛かります。

 

これらのストレスを軽減し、安全かつ快適に作業に集中できるようになれば、作業環境の改善につながり、作業効率やモチベーションの向上に繋がります。そのため、適切なヘルメットの選択は企業の安全管理や生産性向上の重要な要素となります。

 

 

2.作業用ヘルメット選びのポイント

 2-1 材質

作業用ヘルメットを選ぶ際、材質選びは非常に重要です。なぜなら、適切な材質が安全性と快適性を両立させる要因となるからです。まず、ヘルメットの主な役割は頭部を保護することです。強固な材質が衝撃を吸収し、頭部を守る役割を果たします。ポリカーボネートやABS樹脂などの強靭なプラスチック、ガラス繊維を組み合わせたFRP樹脂が一般的です。

 

ポリカーボネートは耐熱性・対候性に優れておりますが、重量が重あるのが難点です。ABSはポリカーボネートと比べ耐熱性・対候性にやや劣りますが、軽量素材で、最も多くのヘルメットで使用されています。

 

FRPは対候性に優れ、交換目安も5年ほどと長いですが、コストが高く、各メーカー種類は少なく、選択肢は狭くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2-2 機能性

作業用ヘルメットの機能性は、従業員の安全性を確保し、作業効率を向上させる上で極めて重要です。機能性が備わったヘルメットは、さまざまな作業環境やリスクに対応し、従業員の頭部を十分に保護することができます。

 

基本的には飛来物や障害物からの衝撃から頭部を保護することが基本ですが、高所作業の場合では、高所から落下してしまった場合の衝撃を和らげる目的で内装に発砲スチロール製のパットが備わっているものが必要となります。最近では、発砲パットを使用せず、内装事態に衝撃吸収性を持たせた製品も製造されています。

 

さらに、作業環境に適した機能性も重要です。例えば、高温の環境での作業や電気作業など、特殊なリスクがある場合には、それに対応した特殊な素材や設計が必要です。

 

また、バイザーがクリア(半透明もしくは透明)なタイプも上部の視野が広がり、安全面を高める機能性の一つと言えるでしょう。昨今ではクリアバイザータイプが主流になりつつあります。

 

こういった機能性を踏まえたうえで、従業員をさらなる危険から保護し、作業現場の安全性を高めます。

 

 

 

2-3 軽さ

作業用ヘルメットの軽さは、従業員の快適性と作業効率を向上させる上で非常に重要です。軽量なヘルメットは、長時間の作業中でも従業員の首や肩への負担を軽減し、疲労を軽減します。これにより、従業員はより集中力を保ち、作業により効率的に取り組むことができます。

 

また、軽量なヘルメットは動きやすさも向上させます。特に作業現場では、頭部保護の必要性と共に動きやすさも重要です。軽量なヘルメットは、負担が少ないため、動きやすく、作業効率が向上します。これは、作業中の適切な姿勢を維持し、事故や負傷のリスクを低減するのにも役立ちます。

 

軽さは従業員の快適性、作業効率、安全性に直結します。軽量なヘルメットは従業員がより快適に作業できる環境を提供し、それにより企業の生産性や安全性を向上させることができます。したがって、作業用ヘルメットを選ぶ際にはその軽さも重要な要素として考慮する必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2-4 通気性

通気性も、従業員の快適性と作業効率を向上させる上で重要です。通気性が十分に確保されたヘルメットは、作業中に発生する熱や湿気を効果的に排出し、頭部の温度を調節します。これにより、作業中に生じる不快感や疲労を軽減し、従業員の快適性を確保します。

 

特に暑い環境や高湿度の場所での作業では、通気性の低いヘルメットは蒸れやすくなり、従業員が熱中症や不快感を経験するリスクが高まります。一方で、通気性の高いヘルメットは空気の循環を促進し、熱を逃がすことで頭部の温度を下げます。これにより、従業員の作業中の体温調節が容易になり、作業中の快適性が向上します。

 

また、通気性の高いヘルメットは、汗の蓄積を防ぎます。作業中に発生する汗がヘルメット内部にたまると、湿気がこもり、不快感や臭いの原因となります。しかし、通気性の良いヘルメットは、汗を効果的に吸収し、外部に排出するため、ヘルメット内部が清潔で快適な状態を維持します。

 

さらに、通気性が高いヘルメットは、作業中の集中力や作業効率にも影響を与えます。快適な作業環境が提供されることで、従業員はストレスを軽減し、より良い作業パフォーマンスを発揮することができます。その結果、作業効率が向上し、作業現場全体の生産性が向上します。

 

通気性においても、従業員の快適性、安全性、作業効率に直結します。通気性が十分に確保されたヘルメットは、暑い環境や高湿度の場所での作業でも従業員の快適性を確保し、生産性を向上させる重要な要素となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.  まとめ

昨今では、軽量設計や、内装に発砲スチロールを用いず、高所からの衝撃を和らげる内装や、通気性の極めた高い設計、重心が低くフィット感の高いデザインなど、様々なヘルメットが販売されています。

 

安全と快適性を兼ね備えた作業用ヘルメットを選ぶことは、従業員の安全を確保するだけでなく、作業効率や生産性を向上させるために不可欠です。適切なヘルメットを選ぶことで、作業現場での事故や負傷のリスクを最小限に抑え、より安全で快適な作業環境を実現することができます。

 

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